岩脇紋三郎さん水道なしで10年生活する!?佐渡市両尾地区(旧両津市)
新潟県佐渡市両尾地区に住む岩脇紋三郎さんが水道なしで10年生活していた事が分かった。
今では、生活に欠かせない水道水である。
食事・洗濯・風呂と人間が生活する上でなくてはならない。
蛇口を捻れば直ぐに水が出てくるのが水道水なわけであるが、そんな水道水なしで10年も生活するとはさぞ不憫ではないのか?と思う。
だが、岩脇紋三郎さんは譲れない部分があることで今もなおそのような生活をしているようだ。
そこで今回は、岩脇紋三郎さんが住む佐渡市両尾地区(旧両津市)について迫りたいと思う。
佐渡市両尾地区(旧両津市)に住む岩脇紋三郎さんが水道なしで10年生活・・・
まず今回報道された内容が以下となる。
集落の簡易水道を上水道に切り替える際、水道の配水管から家庭まで引き込む給水管工事の受益者負担はおかしいと拒否し、自宅で水道水を10年間も使えないでいる男性が新潟県佐渡市にいる。「我慢も限界に近い」という男性に対し、市は「受益者負担の原則」との姿勢は崩さない。工事の際に意見が対立し、今も主張は平行線のままだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-00000019-asahi-soci
今回なぜ岩脇紋三郎さんが水道なしで10年も生活してきたかというと、彼が住む両尾地区と羽二生地区で2003年に簡易水道から上水道に切り替える工事が始まった。
ちなみにこの簡易水道と上水道という物は、基本的な構造は同じであり、規模が違うだけの事。
簡単に言えば、上水道は市の住民全てに届ける水であり、簡易水道は約100人~6000人程度に届ける水道の事を簡易水道と言う。
道路や地中に埋まっていることは一緒である。
おそらく今回、両尾地区と羽二生地区には簡易水道で各家庭に水がいっていたと思うが、市の合併により佐渡市の上水道に一本化する工事が行われたと思う。
だが、ここでこの工事に問題が起きた。
上水道から家庭まで引き込む給水工事の一部負担を要求されたようだ。
この事を岩脇紋三郎さんは不服と感じ、負担金を支払うの拒否し給水工事を終えた2007年から今まで水道水なしで生活をしてきたようだ。
ちなみに、岩脇紋三郎さん以外の家庭は負担金である20万円を支払っているようだ。
まぁ、給水管の引き込みに20万円は高いなーとも思うが・・・どうなんだろう。
なので今でも、10キロ離れた場所に水を汲みにいく作業をされているようだ。
岩脇紋三郎さんは、現在81歳と高齢でもある、そのため水道のない生活は耐えきれないとも話しているが、その一方負担はおかしいとも話している。
引くに引けない意地のせいで家族が苦しんでいると思うが・・・
この調子なら負担する気も水道が通る事もまだまだ先なのかもしれない。
ネット上の反応
ゴネにゴネる奇人を被害者のように扱うのはおかしい。
これがまだ地裁判決出たくらいに問題提起として
報道するならわかるけど、最高裁で却下されて
判決が確定したあとにゴネてるのを何故取り上げる?
上水道を引かない権利もあって好きなようにしてるのを
「もう限界だ…」って何を伝えたい?
記事はこの人がかわいそうみたいに書いてあるけどただのワガママじゃないのか?
裁判にも負けてるし同情する余地はないと思うが。
井戸でも掘ったらどうですか?
近くに川はありませんか?
努力するすべはたくさんあります
岩脇紋三郎さんが暮らす佐渡市両尾地区(旧両津市)とは?
そんな彼が暮らす地区の地図が以下となる。
おそらく集落と報じられていたので、海側になにやらそれらしきものがある。
地図で見る限りではとてものどかな感じ。
今でも水道なしで生活している岩脇紋三郎さんだが、いい加減無駄なプライドを捨て「申込書」を出し、20万円を払って水道を手に入れて欲しい。
そこには、10年間味わえなかった幸せがあると思うが・・・
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