【22年目の告白】ネタバレ!曾根崎が犯人なの?彼の正体とは…

藤原竜也と伊藤英明のW主演によるサスペンス映画【22年目の告白-私が殺人犯です-】が6月10日に劇場公開するようだが、なにやら劇中で曾根崎が出版する告白本と全く同じ装丁の小説が4月14日に発売することで話題を呼んでいるようだ。

この映画は、時効を迎えた連続殺人事件の犯人である人物が、22年後に記者会見を開き自らの告白本を出版し、「はじめまして、私が殺人犯です」と話し始めメディア・SNSを通じて告白本はベストセラーになり時の人になる所から始まる。
一体なぜこの犯人である【曾根崎】は時効を迎えたにも関わらず世の中に現れ告白本を出版した目的がとてもきになる所だ。

また、この映画は2012年に韓国で公開された【殺人の告白】を原作に描いている。
おそらく日本仕様に変更などはあると思うが、核のストーリーは同一である思われる。

そこで今回は、【22年目の告白-私が殺人犯です-】の原作である【殺人の告白】のネタバレをお伝えしたいと思う。

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【22年目の告白-私が殺人犯です-】の原作【殺人の告白】のネタバレ!曾根崎の目的は彼だけの目的ではなかった・・・

まず今回藤原竜也と伊藤英明のW主演の映画のあらすじが以下となる。

1995、同一犯による5件の連続殺人事件が日本中を震撼させた。犯人はいずれも被害者と親しい者に殺人の瞬間を見せつけており、殺害方法は背後からの絞殺、そして目撃者は殺さずに犯行の様子をメディアに証言させるという独自のルールに則って犯行を重ねていく。捜査を担当する刑事・牧村は犯人を逮捕寸前にまで追い詰めるが、犯人の罠にはまって上司を殺され、事件は未解決のまま時効を迎えてしまう。そして事件から22年後、犯人を名乗る男・曾根崎が執筆した殺人手記「私が殺人犯です」が出版される。曾根崎は出版記念会見にも姿を現し、マスコミ報道やSNSを通して一躍時の人となるが……。

公開される【22年目の告白】で曾根崎を演じるのは【藤原竜也】であり、刑事の牧村を演じるのが【伊藤英明】だ。
この原作をDVDを借りて見てみたが、正直これ日本版で見たら絶対ハマる。と思った。
僕自身は、韓国映画ってあんまり見ないんだけどちょっと原作を見てみたいなーと思い、見てみたけどまさか結末があぁなるとは本当に思えなかった。

人によってはバッドエンディングとも言えるし、ハッピーエンドとも捉えられるような終わり方。
ちなみに原作の韓国の場合は、被害者は11人となり、年数も17年後に犯人が現れ告白本を出版している。
そして日本版では上司が犠牲になっているが、韓国版では刑事の恋人が最後の被害者となっている。
これはおそらく時効の関係だと思うが、刑事の牧村の感じなどからして韓国版とほぼ変わらない感じである。

韓国版【22年目の告白-私が殺人犯です-】ネタバレ!!

まず韓国版のネタバレになる前に登場人物の紹介しておく。
以下を見て欲しい。
右側が日本版のキャストとなる

  • チェ・ヒョング / 刑事・牧村(伊藤英明)
  • イ・ドゥソク / 曾根崎 (藤原竜也)

担当刑事であるチェ・ヒョングはある一人の犯人を追っていた。
それは、女性ばかりを狙う殺人犯。
そして自分の恋人である、チョン・スヨンを誘拐し現在生きているのか?と問いただすため。

だが、あと一歩の所いつも取り逃がしてしまう・・・

そして事件発生から15年の月日が経ち、とうとう犯人の時効が成立してしまう。
するとチェ・ヒョングにある一本の電話が掛かってくる。
それは、最初の被害者の息子である【チョン・ヒョンシク】から命を断つ電話であった。

急ぎ彼の元へ向かうが、彼の意思は固かった・・・

時は流れ犯人の時効成立から2年の月日がたったある日、ある一人の男が記者会見を開いた。
それが17年前の連続殺人事件の犯人であり、過去の犯行である告白本を出版するというもの。
その内容は、犯人しか知らないものであった。
名前は【イ・ドゥソク】

その記者会見をテレビで見た、チェ刑事は怒りをあらわにするが時効が成立しているため逮捕が出来ない。
イ・ドゥソクは遺族たちに謝りに行くなどし、メディアを上手に使い一躍時の人になっていく。
そして出版した告白本は300万部のベストセラーにもなり、熱狂的なファンを増やす。

そんな中、イ・ドゥソクの過去の被害者達の遺族が彼を誘拐しようと企てる。
その中心事物が、チェ刑事の恋人であるチョン・スヨンの母親。

彼らは、遺族だけでグループを組みイ・ドゥソクを誘拐することに成功。
そして復讐や娘が眠る場所を聞き出そうとするが、そこにチェ刑事が現れ救出する。

そんな中、テレビ局が今や時の人となり熱狂的なファンも多い【イ・ドゥソク】と【チェ刑事】などを出演させ討論会を開こうとする。
そこでは視聴者の質問もする予定となっている。

二人は了承し番組に出演することになる。
そこで、「俺が最後にお前に言った言葉を覚えているか?」と問いただすと「そんなものを覚えていない」などと言い放ち、本当の犯人ではないのではないか?と疑う。

そこにある一本の視聴者からの電話が掛かってくる。
それは、【 J 】と名乗る男からの電話で俺が本当の犯人だ。という電話であった。

ここから事態は急展開を迎え、チェ刑事は電話の発信源をたどると自身の母親の家からであると突き止めると急ぎ向かう。
母親無事であったが、そこには17年前に自身の口元切ったナイフとビデオテープが置いてあった。

そのビデオテープを調べると、ある一つの事に気づく。

そして世の中は、イ・ドゥソクは偽物でJという人物が真犯人ではないかという疑問が飛び交う。
その事が美味しいことに気づいたテレビ局は、チェ刑事・イ・ドゥソクそしてJの討論会を開くことにする。

3人は了承し遂に真犯人を決める討論会が始まり、Jは最後の被害者であるチェ刑事の恋人が埋まっている場所を掘り返すように指示する。
そこには白骨化した遺体があり、自分こそが真犯人であると言い放つ。
するとイ・ドゥソクから真実が語られていく。
それは、イ・ドゥソクは真犯人ではなく最初の被害者の息子である【チェ・ヒョング】であること。
彼は時効の日に命を絶ったと思われたが、なんとか命は救えた。
だが、顔の損傷が激しく整形手術を受けることにしたのだ。

そして、チェ刑事はある計画を立てる。
それが、自身が告白本を書き別人に生まれ変わったチェ・ヒョングことイ・ドゥソクが世間に自分が17年前の犯人だと思い込ませ、真犯人をおびき出そうという計画。
その計画にまんまと釣られたJだが、時効は成立してるとあざ笑う。

だが、ここでチェ刑事はJが残したビデオテープも持ってくる。
そこには、彼の恋人が映っていおり、その時の日付も微かに録音されていた。
すると、時効は今日までだと言い放つ。

そしてJはテレビ番組から逃走する。
チェ刑事はJを追い詰め逮捕し殺害してしまう。

その後、チェ刑事は刑期を終え【遺族】達に出迎えられ、復讐は幕を閉じる・・・END

上記が、【22年目の告白-私が殺人犯です-】の原作である韓国版のネタバレとなる。

22年目の告白 まとめ

正直言って、韓国の映画を全く見ない僕だけど本当に見入ってしまう映画の一つだ。

まぁ、韓国のお家芸であるカーアクションやワイヤー系使いすぎじゃね?とは若干思ったけど、これを日本仕様にしたら相当ハマると思う。
何より、序盤のイ・ドゥソクの登場するシーンはとても好きな演出の仕方。
世間の注目を集め、告白本を出版し遺族に謝ったりいくなどの演出で一躍、時の人となる感じは最終目標である真犯人をおびき出すための演出だと分かるとあれはその為だったのかとちょっと関心してしまった。

また、今回は藤原竜也と伊藤英明によるW主演となる。
特に藤原竜也が演じる曾根崎の演技には注目したいし、とても楽しみでもある。
日本ならではのシリアスさや序盤から中盤までの展開そして終盤へ向かう真実を知りたいという衝動をどう演出するのかはとても見所ではないかと感じる。

今回の【22年目の告白-私が殺人犯です-】は原作が存在するが、おそらくオリジナル要素や日本仕様に手が加えられている。
その辺りもとても見所である。

う~ん、ネタバレとなるが韓国版の真犯人である【 J 】は、日本版では主要キャストの中に潜んでいる展開になりそうだな。

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